医療コラム

良い眠りの秘訣

24.05.2026

マレーシアでは日本とは異なるペースの生活を送る中で、よく眠れるようになったという方もいれば、反対に睡眠不足に悩まされている方も少なからずいます。

良質な睡眠は心身の健康にとってとても大切であり、その確保にはいくつかのポイントがあります。

  1. 一定の寝起き時間の確保。毎晩同じ時間に寝て、同じ時間に起きることで、体内時計が整い、自然な眠気が生まれ易くなります。
  2. 快適な寝具を選ぶ。マットレスや枕は個人の体型や好みに合わせて選びましょう。家具付きの部屋でマットレスが選べず合わなかった場合は、敷きパッド等で調整することも可能です。枕選びで困っている方は、バスタオルの折り畳み具合を変えて丁度良い高さに調整してみましょう。
  3. デジタルデバイスの制限。寝る前の1時間はスマホやパソコンの使用を控えましょう。ブルーライトはメラトニンの分泌を抑制し、寝つきを悪くします。
  4. リラックス法の実践。寝る前に深呼吸や瞑想を行うことで、日中の緊張をほぐし、安眠を促進します。リラックスした状態で眠りにつくことが質の高い睡眠への近道です。
  5. 適度な運動。日中の適度な運動で、体は夜間にリフレッシュされる準備が整います。ただし、就寝前の激しい運動は逆効果なので要注意です。
  6. 寝室環境を整える。快適な寝室環境は良質な睡眠のために不可欠です。静かで暗い環境、適切な温度設定が心地良い眠りをもたらします。
  7. カフェインやアルコールの摂取の制限。寝る前のカフェインやアルコールは中枢神経を刺激し、睡眠の質を低下させる可能性があります。

いかがでしたか?気になるポイントがあれば是非実践してみてください!快適な睡眠は健康のベースであり、日常生活においても大切なことのひとつですからね。


著者紹介

ビビアン医師/Dr. Vivien

ビビアン医師/Dr. Vivien

Medical Director/Family Medicine Specialist (家庭医療専門医)

モスクワにて医学部を修了後、マレーシア・ペナンの総合病院で臨床経験を積む。その後、ペラ州バトゥ・カジャ病院やセランゴール州のクリニックにて常勤医師として勤務。2018年よりひばりクリニックに勤務し、現在はメディカルダイレクターとして地域医療に従事している。小児科および心療内科に関心が高く、患者さま一人ひとりに寄り添った診療を大切にしている。